2009年10月13日、中國?山東省で開催されている4年の1度のスポーツの祭典「全國運動會」で飛び込み競技を擔(dān)當(dāng)した審判員が、「八百長」を告発した。監(jiān)督が事前に金メダルを取らせる選手を決め、審判員に通達していたという。東北網(wǎng)が伝えた。

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「八百長」を告発した馬鳴（マー?ミン）さん（仮名、55歳）は飛び込みのベテラン審判員。これまでも多くの國際試合で審判を務(wù)めてきた。今大會では會期の途中で「心臓病」を理由に突如辭任したが、「実は八百長に耐えられなくなったため」と告発し、世間を騒然とさせている。馬さんによれば、“黒幕”は國家代表チームの周継紅（ジョウ?ジーホン）監(jiān)督で、審判たちは同監(jiān)督が指名した選手に金メダルを取らせるよう指示されていた。また、こうした八百長は飛び込み界の「暗黙のルール」となっており、誰も周監(jiān)督に逆らえない狀況だという。

周監(jiān)督はロス五輪の女子10m板飛び込みで金メダルを獲得した元選手。昨年、選手の報奨金をピンはねした疑惑が浮上したこともある。今回の「八百長疑惑」については、全面的に否認している。（翻訳?編集/NN）