2009年10月13日、環(huán)球網(wǎng)によると、韓國紙?東亜日報が「國力増大の中國、外交面でも大國の歩みを加速」との記事を掲載した。2008年の北京五輪や世界的金融危機(jī)を経て、自信を強(qiáng)めた中國の外交がかつてないほど積極的なものとなっている。

【その他の寫真】

今月12?14日、露?プーチン首相が訪中し溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相と會談し、エネルギー?通信?資源開発?移民?軍事?経済協(xié)力など34の項目で55億ドル規(guī)模の合意文書に調(diào)印した。さらに14日からは両國が主導(dǎo)となって、上海協(xié)力機(jī)構(gòu)（SCO）加盟國首脳理事會も開催される。

活発な外交活動はそれだけではない。溫首相は先日北朝鮮を訪問し金正日（キム?ジョンイル）総書記と會談、6カ國協(xié)議への復(fù)帰を促し、中國が國際安保問題における重要な役割を擔(dān)ったことを自認(rèn)している。さらに、習(xí)近平（シー?ジンピン）中國國家副主席が今月7日からベルギー?ドイツ?ブルガリア?ハンガリー?ルーマニアの5カ國を歴訪し、歐州での足固めも行った。

翌11月には米?オバマ大統(tǒng)領(lǐng)が訪中し、胡錦濤（フー?ジンタオ）國家主席との間でイランの核問題などについて話し合われることが予定されているが、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は5日、訪米中のダライ?ラマとの會談を先送りにするなど、中國側(cè)に配慮する姿勢を見せている。（翻訳?編集/岡田）