2009年10月14日、中國の航空スポーツをとりまとめる中國航空スポーツ協(xié)會(huì)は同日朝に広西チワン族自治區(qū)の桂林で起きた観光熱気球の発火事故について、「風(fēng)速が基準(zhǔn)を超えていたことと、操縦士の操作ミスが原因」との見解を示した。この事故では乗っていた7人のうち、飛び降りたオランダ人観光客4人が死亡した。15日付揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

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漓江下りで有名な桂林では近年、観光客を熱気球に乗せるサービスが普及し、人気を集めているという。

同協(xié)會(huì)によると14日の事故では、著陸しようとした熱気球が地面に衝突し、その衝撃でガスボンベのガスが漏れて発火。中國人の操縦士とオランダ人観光客1人はその直後に飛び降りて無事だった。だが、軽くなった気球は風(fēng)にあおられて再び急激に上昇。ゴンドラに殘った観光客4人が高い地點(diǎn)から飛び降りて死亡した。

乗客に対して責(zé)任を持つはずの中國人操縦士が先に飛び降り、結(jié)果として4人が置き去りになったことなどから、今後、観光業(yè)者の安全管理能力が問われる可能性が高い。（翻訳?編集/東亜通信）