2009年10月15日、中國(guó)國(guó)家発展改革委員會(huì)が12日に公表した最新の「2009年西部大開(kāi)発新開(kāi)重點(diǎn)プロジェクト」によると、新規(guī)プロジェクト18件に対する総投資予定額は4689億元（約6兆0957億円）で、そのうち鉄道に対する投資が半分以上を占めていることが分かった。21世紀(jì)経済報(bào)道が伝えた。

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18件の新規(guī)プロジェクト（著工済みを含む）のうち、鉄道建設(shè)に関するものは「四川省成都市と甘粛省蘭州市」「重慶市と貴州省貴陽(yáng)市」「雲(yún)南省昆明市と広西チワン族自治區(qū)南寧市」をそれぞれ結(jié)ぶなど8件のプロジェクトで、合計(jì)3582億元（約4兆6566億円）が投資される予定になっている。

四川省政府は、同省を「大物流センター」に発展させるべく、これまでにさまざまな施策を打ち出している。中でも鉄道路線は大物流センター建設(shè)構(gòu)想の中核となっており、輸送能力が大幅に向上する今回のプロジェクトに大きな期待を寄せている。特に省都の成都市では、貨物輸送以外に、省內(nèi)の主要都市間を時(shí)速250kmの高速鉄道で結(jié)ぶ計(jì)畫(huà)を07年からスタートさせており、完成すると年間旅客輸送人數(shù)は延べ3000萬(wàn)人になるという。

一方、重慶市では、鉄道網(wǎng)を整備することにより周辺の省都と4時(shí)間以內(nèi)、長(zhǎng)江デルタ、珠江デルタ、東南アジア各地區(qū)と8時(shí)間以內(nèi)で結(jié)ぶ計(jì)畫(huà)を立てている。また、現(xiàn)在同市から輸出される貨物の総量の97％、総額の87％は長(zhǎng)江の水運(yùn)を利用しているが、鉄道路線を加えることにより更なる発展を目指すとしている。（翻訳?編集/HA）