2009年10月16日、同日付の新華社は外電を引用し、中國本土の富豪が香港で「世界一価格が高いマンション」を購入したと報じた。このマンションは広さ572平米で、価格は4．39億香港ドル（約51．5億円）。実用面積単位で、これまで「世界で最も高い」とされていたロンドンの物件を抜いた。

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今回中國富豪が買ったマンションは香港大手デベロッパーの恒基兆業(yè)地産（ヘンダーソンランド）が手掛けた高層マンションの一室。香港島の高級住宅地?ミッドレベルにあり、68階部分のため、ビクトリア灣を一望できる。

香港ではこのところ不動産販売が好調(diào)だ。1000萬香港ドル（1．2億円）以上のマンション物件の約2割は中國本土の人が買っているとの報道もあり、こうした本土マネーが香港の不動産相場を引き上げているという。（翻訳?編集/東亜通信）