2009年10月16日、日本の華字紙?中文導(dǎo)報(bào)の張石（ジャン?シー）副編集長(zhǎng)は自身のブログに「東アジア共同體に対する中日間の溫度差」と題した記事を発表した。

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以下はその內(nèi)容。中國(guó)の溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相、鳩山由紀(jì)夫首相、韓國(guó)の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)は北京の人民大會(huì)堂で首脳會(huì)談を行い、「東アジア地域の融合と一體化を進(jìn)める」ことで意見(jiàn)が一致した。鳩山首相が掲げる「東アジア共同體」構(gòu)想にも好意的な見(jiàn)方が示されたが、その認(rèn)識(shí)においては特に日中間に距離と溫度差が依然として存在する。

「東アジア共同體」構(gòu)想は小泉政権時(shí)代から提唱されていたが、當(dāng)時(shí)の構(gòu)想には米國(guó)が含まれていた。民主黨政権下の共同體は歐州連合（EU）を手本としたもので、米國(guó)とEUに次ぐ「第3の極」を目指す。鳩山首相はその中核を日中韓にしたい考えだが、溫首相は04年11月にラオスで開かれたASEANプラス3首脳會(huì)議の席で、中國(guó)の影響力が大きいASEANを主導(dǎo)とした東アジア共同體の形成を提議している。

東アジア各國(guó)はEUと違い、政治制度や経済レベルに大きな差があり、一體化は容易ではない。日本では「米國(guó)外し」も大きく取り沙汰されているが、中國(guó)は半ば夢(mèng)のような話のために米國(guó)を刺激することは避けたい考えだ。胡錦濤（フー?ジンタオ）國(guó)家主席と溫首相は決して「東アジア共同體」という固有名詞を使おうとしない。ここに鳩山首相が掲げる構(gòu)想に対する微妙な姿勢(shì)が表れていると言えるだろう。（翻訳?編集/NN）

●張石（ジャン?シー）

日本華字紙「中文導(dǎo)報(bào)」副編集長(zhǎng)、記者。在日中國(guó)人や日中関係などについての記事を多く発表している。著書に小説「東京傷逝」「三姐弟」など。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。