2009年10月14日、豊富な就業(yè)機(jī)會(huì)に望みをかけ、主に発展途上國(guó)から中國(guó)へ移住してくる外國(guó)人が近年激増している。新華社の報(bào)道。

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外國(guó)人の出入國(guó)が最も多い地區(qū)のひとつとされる広東省の出入國(guó)管理部門による統(tǒng)計(jì)では、09年上半期、のべ615萬(wàn)人の外國(guó)人が同省から入國(guó)した。これは全國(guó)の入國(guó)者総數(shù)の30％を占めている。また、同省在住の外國(guó)人は約5萬(wàn)8000人、一時(shí)的居住者に至っては115萬(wàn)人に屆きそうな勢(shì)いだ。その出身國(guó)は180近くにも上り、國(guó)籍別にみると上位5位は日本?韓國(guó)?アメリカ?インド?フィリピンとなる。広東省外事弁公領(lǐng)事処の羅軍(ルオ?ジュン)処長(zhǎng)は「このような現(xiàn)象は、中國(guó)市場(chǎng)が金融危機(jī)下にあっても依然、吸引力を有していることの証。外國(guó)人人材はもはや“お客様”ではない。省経済に不可欠な要素となってきている」と語(yǔ)った。

しかし、同時(shí)に問(wèn)題となっているのが外國(guó)人による不法入國(guó)?不法滯在?不法就業(yè)の「三不(中國(guó)語(yǔ)では「三非」)」だ。近年、主にアフリカ諸國(guó)出身の「三不」による犯罪問(wèn)題が突出し、社會(huì)秩序に不安を與えている。省では街頭パトロールを?qū)g施したり、外國(guó)人向けに中國(guó)の法律法規(guī)を啓蒙するなど対策に取り組んでいる。ただし、関連法規(guī)や入國(guó)ビザの規(guī)定などにおいて體制整備は大幅に遅れている。一般的に、このような現(xiàn)象が中國(guó)のような発展途上國(guó)で発生することがないからだ。

今年の上半期、広東省では外國(guó)人による犯罪が100件超を數(shù)えた。違法薬物の取引や詐欺、強(qiáng)盜などが主なもので、多くがアフリカ諸國(guó)出身者によるものであるという。また、同期間には800人の「三不」が當(dāng)局に拘束されている。さらにアフリカや中東、南アジア諸國(guó)出身者の多くには、観光ビザで入國(guó)を繰り返して貿(mào)易に従事しているケースや、比較的申請(qǐng)が容易な駐在員事務(wù)所を立ち上げ、実際には貿(mào)易業(yè)を営んでいる企業(yè)も増えているという。

広州市社會(huì)科學(xué)院都市管理研究所の黃石鼎（ホアン?シーディン）所長(zhǎng)は、「広州市が國(guó)際都市に変貌を遂げるには、在住外國(guó)人の管理制度を確立すること、これは地方自治體にとって避けて通れない問(wèn)題である」としている。(翻訳?編集/愛玉)