2009年10月20日、ロシアメディアは「中國、予定より早く世界3大自動(dòng)車生産國に」と題した記事を掲載し、中國の自動(dòng)車産業(yè)の現(xiàn)狀や問題點(diǎn)などを指摘した。21日付けで環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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中國自動(dòng)車工業(yè)協(xié)會(huì)が発表した最新の統(tǒng)計(jì)によると、中國の今年1?9月まで累計(jì)の自動(dòng)車生産臺數(shù)は961萬臺に達(dá)し、10月20日には生産臺數(shù)1000萬臺の大臺を突破した。これまでに年間の自動(dòng)車生産累計(jì)臺數(shù)が1000萬臺を超えたのは米國と日本だけで、中國はこれに次ぎ世界で3番目となった。

しかし、生産臺數(shù)の飛躍的な伸びは、中國の自動(dòng)車メーカーだけによって達(dá)成されたわけではなく、中國では一般的となっている外國メーカーとの合弁企業(yè)によるところが大きい。例えばフォードは中國にすでに3か所の工場を有しており、現(xiàn)在4か所目を建設(shè)中である。また、フォルクスワーゲンは中國に自動(dòng)車の生産ラインを13本持っている。

一方、世界4大監(jiān)査法人の1つでもあるデロイト トウシュ トーマツの最新レポートによると、中國における08年の國民1000人當(dāng)たりの自動(dòng)車所有臺數(shù)は22臺に過ぎず、ロシア（國民1000人あたり212臺）、米國（同458臺）、ドイツ（同499臺）などと比べると圧倒的に少なく、人口13億人を誇る中國で自動(dòng)車販売臺數(shù)が大幅に伸びる余地は非常に大きい。これに関連し、同社の専門家は「中國では2008?15年に小型自動(dòng)車が50％増産されるだろう」と予測している。

しかし一方で、中國メーカーの問題點(diǎn)として「合弁企業(yè)の比率が高く、販売臺數(shù)の約半分は合弁企業(yè)の生産によるもの」とし、「（生産技術(shù)や製品に関連する）知的財(cái)産権の大部分を外國企業(yè)に握られており、中國メーカー獨(dú)自のものがほとんどない」と指摘している。（翻訳?編集/HA）