2009年10月20日、中國広西チワン族自治區(qū)南寧市で、第6回中國?東南アジア諸國連合（ASEAN）博覧會と中國?ASEANビジネス投資サミットが開幕し、予定通り10年1月から中國とASEAN10か國による「自由貿(mào)易圏」が誕生することが確認(rèn)された。21日付で法制晩報が伝えた。

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中國とASEAN10か國は8月、タイの首都バンコクで開催された第8回中國―ASEAN経済相會議で自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）に基づく「投資協(xié)定」に署名し、FTAに関する一連の手続きを終えていた。10年1月1日から約7000品目に及ぶ商品のゼロ関稅化が実施され、物品の貿(mào)易自由化が実現(xiàn)することが決まっている。

記事によれば、早くも同自治區(qū)や雲(yún)南省などでASEANの果物に対するゼロ関稅が実施され、10月の國慶節(jié)（建國記念日）期間は飛ぶように売れた。また、自由貿(mào)易圏の誕生後はASEANへの渡航にビザが免除される可能性もあることから、旅行や留學(xué)が便利になると記事は指摘した。（翻訳?編集/NN）