2009年10月21日、広東省と香港を結(jié)ぶ「広深港高速鉄道」の香港特區(qū)內(nèi)での建設(shè)が年內(nèi)にもスタートし、2015年から16年の開通が予定されていることが分かった。香港紙?文匯報の報道を中國新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

香港特別行政區(qū)政府の試算では総工費は537億元（約7161億円）となっており、建設(shè)費は1kmあたり20億元（266億円）。建材の価格高騰などが影響しているが、開通すれば50年間で移動時間の短縮など870億元（1兆1600億円）の経済効果が見込まれているほか、香港への訪問者數(shù)で10％増を見込んでおり、彼らの消費額も増加することが予測されている。広深港高速鉄道経由で香港入りする訪問者數(shù)は、16年に9萬9000人と推算している。

広州?香港間の運賃は180元（約2400円）に設(shè)定しており、現(xiàn)在運行している直通列車の運賃よりも安く設(shè)定される見通し。また、建設(shè)に伴いおよそ1萬1000人の雇用が生まれ、開通後も関連業(yè)務(wù)のため約1萬人が雇用されることになるという。（翻訳?編集/岡田）