2009年10月、海南省で養(yǎng)殖場(chǎng)からワニが逃げ出す事件が相次いで発生した。體長(zhǎng)2メートルを超える大型のワニも逃げ出したとあって付近住民は不安な表情を見(jiàn)せているが、一部では逆にワニが怯えるほどのたくましさを見(jiàn)せる人々もいるようだ。24日、南國(guó)都市報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

第一の事件は21日、萬(wàn)寧市黃山ダムのワニ養(yǎng)殖場(chǎng)で発生した。大雨による増水で養(yǎng)殖場(chǎng)の囲いが破れたことが原因。養(yǎng)殖場(chǎng)側(cè)は8匹が逃げ出しうち4匹がすでに捕らえられたと発表している。一方、付近の村民は少なくとも1000匹は逃げ出したはずと主張、ダム湖で體を洗ったり釣りをしている時(shí)に襲われるかもしれないと不安をのぞかせた。

第二の事件は22日、三亜市海螺村付近のワニ養(yǎng)殖場(chǎng)で発生した。こちらも大雨による増水に乗じて逃げ出した。すでに6匹が捕まえられたが、付近の川のあちらこちらで多數(shù)のワニが目撃されており、全體でどれだけ逃げたのかは不明だという。

今後の被害が心配されるが、一部の農(nóng)民は凄まじいばかりのたくましさを見(jiàn)せている。海螺村の農(nóng)民は総出でワニを捕まえたかと思えば「晩のおかず」にしてしまったのだとか。一説では60匹も捕まえたというから驚きだ。そればかりか、記者が同村を訪(fǎng)れた時(shí)には「ワニを買(mǎi)わないか」と話(huà)を持ちかけられたという。養(yǎng)殖場(chǎng)の外に逃げ出して危険を感じているのはむしろワニのほうかもしれない。（翻訳?編集/KT）