2009年10月25日、新聞晩報(bào)によると、厳しい就職狀況から逃れるため、海外への留學(xué)を選ぶ人が近年中國で増えている。先日上海で行われた留學(xué)フェアもそうした人たちであふれかえったという。

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中國では留學(xué)ブームが高まっているが、目的意識(shí)のない學(xué)生や流行に押し流される人、あるいは家族からの勧めなど、自らの意志を持たずに留學(xué)するケースが増えている。こうした人たちが「被留學(xué)族」となっている。

現(xiàn)在、中國は世界最大の留學(xué)生輩出國となっており、2008年の統(tǒng)計(jì)では自費(fèi)で海外へ留學(xué)した人は16萬人。2009年にはさらに増え、20萬人にのぼると推測(cè)されている。中國國際教育展組織委員會(huì)の責(zé)任者によれば、2010年に大學(xué)を卒業(yè)する人は611萬人にのぼる見込みで、今年よりも52萬人増え、就職活動(dòng)がさらに厳しいものになることも多くの學(xué)生を海外留學(xué)へ走らせる原因のひとつになっているという。

留學(xué)に関する専門家は、「被留學(xué)族」の多くは経済的負(fù)擔(dān)や長期留學(xué)による精神的プレッシャーが強(qiáng)く、學(xué)業(yè)のみならずその人の成長に大きな悪影響がもたらされる可能性が懸念されるとし、よく考えてから留學(xué)することを決めてほしいと話している。（翻訳?編集/岡田）