2009年10月26日、中國(guó)青年報(bào)によると、20日に香港で開かれた第3回両岸4地域（中國(guó)本土?香港?マカオ?臺(tái)灣）煙害防止交流討論會(huì)で、中國(guó)喫煙規(guī)制協(xié)會(huì)?青少年喫煙規(guī)制職業(yè)委員會(huì)のメンバーが、中國(guó)國(guó)內(nèi)の映畫?テレビドラマの喫煙シーンを制限する明確な法律がないことを指摘した。

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同紙によると、最近は多少改善がみられるものの、08年に公開?放送された映畫?ドラマをもとに同委員會(huì)が調(diào)査したところ、タバコの宣伝行為が公然と行われており、楽観視できない狀況だという。調(diào)査対象の10本の中國(guó)映畫のうち4本で、合計(jì)25の喫煙シーンが収録されており、1シーンあたりの上映時(shí)間は約1分だった。

同じく調(diào)査対象のテレビドラマ11本については、11本すべてに合計(jì)453シーンも登場(chǎng)し、1本あたり41．1シーンという驚くべき実態(tài)も明らかになった。1シーンあたりの放送時(shí)間は約1分30秒だった。そのなかで、喫煙シーンが最も多いドラマでは、17．3分に1度喫煙シーンが登場(chǎng)するという。

「これらの喫煙シーンの大部分は公共施設(shè)が舞臺(tái)となっている」と同委員會(huì)は指摘し、「映畫やドラマのなかで、喫煙は感情を靜め、ストレスを解消し、人間関係を改善するなどの有効な手段として描かれており、喫煙文化を美化する內(nèi)容だ」と懸念する。

同委員會(huì)は海外の映畫10本についても調(diào)査したが、そのうち4本、合計(jì)15回喫煙シーンが登場(chǎng)したが、主人公が喫煙する映畫は1本もなかったという。（翻訳?編集/津野尾）