2009年10月27日、広東省深セン市の許勤常務(wù)副市長は同省が深セン市內(nèi)の経済特區(qū)の範(fàn)囲拡大を國務(wù)院（政府）に正式に申請(qǐng)したことを明らかにした。28日付広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國共産黨中央は改革開放路線の象徴として、香港に隣接する深セン市の一部を1980年に中國初の経済特區(qū)に指定。その範(fàn)囲は同市の約3分の1で、市とは別の法律が適用されている。市政府では特區(qū)の體制が市全體と異なることが市の成長の妨げになっているとの考えから、特區(qū)の範(fàn)囲拡大を懸案としていた。

市は今後、香港との連攜を強(qiáng)化することで地域の活性化を図る。両地の空港間のアクセス向上などにより、中國南部の経済の要としての復(fù)権を目指す考えだ。（翻訳?編集/東亜通信）