幻想的な姿を映し出す、水郷?烏鎮(zhèn)の風(fēng)景―浙江省桐郷市

2006年11月3日夜、浙江（せっこう）省桐郷（とうきょう）市烏鎮(zhèn)（ウーチン）の西大街で、夜間ライトアップが開始された。街中を流れる水路には、1300年以上の歴史を誇る古い街並みの幻想的な姿が映し出され、訪れた人々を魅了した。

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烏鎮(zhèn)の歴史は、唐代（618?907年）に「鎮(zhèn)（中國(guó)の行政區(qū)）」として設(shè)置されたことに始まる。小運(yùn)河をはさんで東大街と西大街が広がり、それぞれの街中をいくつもの水路が流れる水郷として栄えてきた。ま た、中國(guó)の著名な現(xiàn)代文學(xué)作家である茅盾（ぼうじゅん 1896?1981） の出身地としても知られている。

近年は、古い景観と風(fēng)習(xí)を殘す美しい水郷として人気の観光スポットとなっており、中國(guó)國(guó)內(nèi)はもちろん日本からも多くの観光客が訪れているという。現(xiàn)在、投資総額6億元（約78億円）をかけて行われた「烏鎮(zhèn)第2期保護(hù)工事」がほぼ完了し、まもなく修復(fù)されたいくつかの観光スポットが公開される予定。