武陵源景勝地

武陵源は湖南省の西北部、張家界市に位置する風(fēng)景區(qū)で、數(shù)億年の年月を経て大自然によって形作られた、雄大な巖山の世界が広がっている。主にこの辺りに居住するのは、トゥチャ族、白族、ミャオ族などの少數(shù)民族で、総人口の69%を占めている。

【その他の寫真】

武陵源は、張家界國家森林公園、索渓峪風(fēng)景區(qū)、天子山風(fēng)景區(qū)、楊家界風(fēng)景區(qū)によって構(gòu)成される國家級重點観光地で、世界自然文化遺産でもある。

面積は264平方キロにわたり、風(fēng)景區(qū)內(nèi)には數(shù)億年の地殻変動によってできたスケールの大きな奇峰群が林立し、盆景の拡大版や、仙境の縮小版などとも呼ばれている。

武陵源の一番の見所は海抜800?1300メートルにある「張家界」で、そこには奇峰奇石が聳え立ち、深い渓谷には渓流も流れている。なかでも特に、3つの側(cè)面が全て垂直にそそり立つ高さ300メートルの山峰「金鞭巖」と、無數(shù)の斷崖絶壁が持ち上がってできた臺地「黃獅寨」が有名である。