2009年11月3日、フランスAFP通信は、北朝鮮の相次ぐ軍事的挑発は盟友國の中國の怒りを買ったが、それでも中國政府は北朝鮮に圧力を加えることを望んでない、と報(bào)じた。4日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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ブリュッセルに本部を置く國際シンクタンク、國際危機(jī)グループ（ICG）が発表した報(bào)告によると、中國政府は國連安全保障理事會が北朝鮮に新たな制裁を科す決定を下すことに賛成を示しているものの、一方で、これ以上厳しい制裁が加えられないよう引き続き北朝鮮を支援する考えも変えていない。中國が最も重視しているのは北朝鮮の非核化ではなく、情勢の安定。米國など諸外國の考えとは大きな隔たりがある。

中國は北朝鮮と米國が軍事衝突を起こすことを恐れている。北朝鮮政権が崩壊すれば、大勢の難民が中國に押し寄せてくるか、または朝鮮半島が統(tǒng)一され、38度線より北に米國軍が駐屯することになるからだ。中國外交部や一部の大學(xué)教授らは北朝鮮に強(qiáng)硬路線を取るべきだと主張するが、人民解放軍や共産黨內(nèi)部の「伝統(tǒng)派」がこれを抑えているという。（翻訳?編集/NN）