2009年11月6日、中國証券監(jiān)督管理委員會(huì)（証監(jiān)會(huì)）の姚剛副主席は10月30日から取引が始まった深セン証券取引所の新興企業(yè)向け市場(chǎng)「創(chuàng)業(yè)板」（中國版ナスダック）について、新規(guī)上場(chǎng)に関する基準(zhǔn)を緩めすぎてはならないとの考えを示した。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

創(chuàng)業(yè)板には現(xiàn)在、第一陣として28社が上場(chǎng)しており、來年初めには上場(chǎng)企業(yè)は100社、3?5年後には1000社を超えると予想されている。

姚副主席は海外の新興企業(yè)向け市場(chǎng)の例をひき、「多くの場(chǎng)合で失敗しているのは、上場(chǎng)基準(zhǔn)が緩すぎ、成熟していない企業(yè)まで上場(chǎng)させていたからだ」と指摘。中國の創(chuàng)業(yè)板では、大多數(shù)の中小企業(yè)の壽命と言われる「設(shè)立から3年」を超えた企業(yè)で、業(yè)績が一定基準(zhǔn)を上回る企業(yè)にのみ、上場(chǎng)を認(rèn)可していると説明した。

中國では新規(guī)上場(chǎng)銘柄に投資家の買いが集まる傾向があり、創(chuàng)業(yè)板でも取引初日には全ての銘柄がストップ高となった。ただ、翌営業(yè)日にはほとんどの銘柄が利食い売りに押され、大幅安を記録。中國人投資家の短期売買志向があらわになった。（翻訳?編集/東亜通信）