インド、日本を味方にして中國に対抗する戦略―米誌

Record China    2009年11月8日(日) 9時58分

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4日、米誌は「インドは中國に対抗するため、日本を味方に引き込もうとしている」と題した記事で、中印関係の緊張が高まるにつれ、インドでは日本を盟友とする見方が増えていると指摘した。寫真は中國のチベットを流れるヤルンツァンポ川。

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2009年11月4日、米誌ワールド?ポリシー?ジャーナルは「インドは中國に対抗するため、日本を味方に引き込もうとしている」と題した記事を掲載した。6日付で環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

中國とインドの國境地帯、アルナーチャル?プラデーシュ州をめぐる紛爭は両國に緊張をもたらす大きな要因となっており、インドでは近年、中國の軍事行動を警戒する聲が高まっている。中印関係の緊張が高まるにつれ、インドでは日本を盟友とする見方が増えており、先月はナラヤナン國家安全保障顧問とチベット仏教最高指導(dǎo)者ダライ?ラマ14世が來日。同顧問は鳩山由紀(jì)夫首相と官邸で會談し、シン首相との早期の會談実現(xiàn)を呼び掛けた。

インド?マドラス基督教大學(xué)のLawrence Prabhakar副教授は、「日本はインドの核武裝化を警戒しながらも、両國関係は緊密化の傾向を強めている」と指摘した。日本とインドは貿(mào)易パートナーとしての関係も深めており、昨年の貿(mào)易額は130億ドルに達(dá)している。インドのこうした動きについて、オークランド大學(xué)の楊?。ē浈?ジエン)氏は「中國に対する十分な牽制になる。中國は日本とインドに包囲されている感覚を覚えるはず」との見方を示した。(翻訳?編集/NN)

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