2009年11月10日、中國中部?江西省南昌市郊外にある厚田砂漠が、干ばつの影響でみるみる拡大している。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

【その他の寫真】

「亜熱帯域最大の砂漠」「オアシスの中の砂漠」との異名を持つ厚田砂漠は、南昌市郊外30kmに位置し、その面積は280haに及ぶ。季節(jié)風(fēng)によって形成された美しい砂丘や三日月形の湖沼で有名。

しかし今年9月下旬以降、長江以南の広範(fàn)囲で少雨が続き、農(nóng)作物の干ばつ被害や飲み水不足が深刻化している。その影響を受け、厚田砂漠は日々拡大の一途をたどり、周辺に居住する住民を激しい砂嵐が襲い、その生活を脅かしているという。中國水害?干ばつ対策本部は現(xiàn)在、かんがいと節(jié)水のための工事を早急に進(jìn)めるよう対策を講じている。(翻訳?編集/愛玉)