2009年11月10日、新華網(wǎng)によると、9日付の香港紙?東方日報(bào)は、中國本土では地方政府高官は政治的権力が限られているにもかかわらず、汚職が頻発していると報(bào)じた。

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記事によると、地方政府の政治協(xié)商會議の高官は多くが第一線を退いた幹部で構(gòu)成されており、一般的には清廉なポストと見なされてきたが、このところ貴州省や深セン市龍崗區(qū)など4名の省?市クラスの政協(xié)會議主席が汚職や愛人問題などにより相次いで罷免となっている。黨書記や省長、市長と比べ、政協(xié)會議主席は実務(wù)上の権力が弱く、事件の多くは政協(xié)主席に著任する前のポストに絡(luò)むものだとされており、貴州省政協(xié)會議主席だった黃瑤（ホアン?ヤオ）も、10年前は貴州省黔西南プイ族ミャオ族自治州委書記だった。

しかし、こうした汚職は氷山の一角に過ぎない。地方政府の政協(xié)會議メンバーの汚職は近年急激に増加しているとされ、県クラスの政協(xié)會議主席?副主席が罷免されるケースは枚挙に暇がない。07年には河南省南陽市鎮(zhèn)平県の呉天喜（ウー?ティエンシー）元政治協(xié)商會議副主席が、少女?dāng)?shù)十人を強(qiáng)姦し、公金橫領(lǐng)や恐喝、マフィアとの取引など多數(shù)の汚職を働いたとして逮捕され、今年死刑が執(zhí)行された。（翻訳?編集/岡田）