2009年11月11日、香港紙?文匯報は、13日から7日間の日程で始まるオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)のアジア初歴訪について、最初の訪問國となる日本が最大の難関になると報じた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の訪日は就任後初。日米同盟をアジア政策の礎(chǔ)石としている米國に対し、民主黨?鳩山由紀夫首相は就任後、従來の「米國追従」から脫卻する姿勢を示している。両國は、普天間基地移転問題や在日米軍再編計畫、アフガニスタンやパキスタンへの支援問題など早急に解決すべき難題が山積みだ。

オバマ大統(tǒng)領(lǐng)と鳩山首相は10日の電話會談で、13日に行われる首脳會談について、未來志向の日米関係強化やアフガニスタン支援、地球溫暖化対策について話し合うことを確認したが、普天間基地移転問題については言及しなかった。米側(cè)は「首脳會談の主な議題にはならない」と表明している。

だが、沖縄では8日、基地の県內(nèi)移設(shè)に反対する2萬人の住民が大規(guī)模な集會を開き、いまだ方針が定まらない首相に「県外移設(shè)の公約」を守るよう訴えた。前日の7日には米軍兵士によるひき逃げ事件も発生し、火に油が注がれた狀態(tài)になっている。こうした空気は、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の初訪日に少なからず暗い影を落とすことになるだろう。（翻訳?編集/NN）