2009年11月11日、米華字紙「星島日?qǐng)?bào)」によると、職業(yè)紹介所はアメリカでの成功を夢(mèng)見る中國系移民にとって最初に訪れる場(chǎng)所だが、“グレー”な業(yè)務(wù)の紹介もあることが問題となっており、先日も中國系の職業(yè)紹介所で移民による殺人事件が起きている。中國新聞社が伝えた。

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職業(yè)紹介所は、技術(shù)を持たない、英語が不得手といった新移民にとっては不可欠な存在。無料の求人情報(bào)を提供する非営利機(jī)関も増えてはいるものの、職業(yè)紹介所は現(xiàn)地で生活をスタートさせるためにまず訪れる場(chǎng)所となっている。中國人向けの職業(yè)紹介所には空港への出迎えから仕事の斡旋、住居の手配など一貫したサービスを提供するところも多く、ロサンゼルスの中國系商工會(huì)議所の統(tǒng)計(jì)では、こうした職業(yè)紹介所はサン?ガブリエル?バレー一帯だけでも40?50か所にも及ぶ。

しかし、その多くは個(gè)人による零細(xì)経営で、経営者も短期間のうちに交代を繰り返すところが多いという。そのため経営は不透明な部分が多く、空港への送迎をとっても無免許のまま運(yùn)転するようなケースが後を絶たない。手配する宿泊先も“もぐり”の経営だったり、不法移民に仕事を斡旋する紹介所も多いという。（翻訳?編集/岡田）