出稼ぎ第2世代の犯罪率が急上昇、親の愛情知らず―中國

Record China    2009年11月15日(日) 0時23分

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11日、出稼ぎ労働者の第2世代による犯罪が多発しており、幼少から親と離れて育ったことによる愛情の欠如や都會での差別などが原因と指摘されている。寫真は広東省仏山市の病院で竊盜を行っていたグループ。

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2009年11月11日、新華網(wǎng)によると、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは10日、農(nóng)民工(出稼ぎ労働者)の第2世代による犯罪が多発しており、広東省広州市の刑務(wù)所が満員になっていると報じた。

その他の寫真

広州大學(xué)人権研究センターが広州市の刑務(wù)所に収監(jiān)されている服役囚1200人を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査では、兇悪犯の多くは80年代以降生まれの若者で、対面調(diào)査を受けた801人のうち、26歳以下の若者が91%にものぼっていることが判明。81%が竊盜や強(qiáng)盜、10%が傷害、4%が覚醒剤がらみの犯罪だった。また、8割近くが農(nóng)民工を親に持ち、幼いころから出身の村に住む祖父母などに預(yù)けられて育っていたことも分かった。

調(diào)査に加わった同センターの研究員は、親の愛情や教育を受けずに成長したことが農(nóng)民工第2世代による犯罪増加に影響していると分析。また、農(nóng)村から都市へ出て感じた心理的な格差や社會的差別なども、若者世代の農(nóng)民工を犯罪に走らせる一因になっていると指摘されている。(翻訳?編集/岡田)

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