2009年11月15日、広東省広州市番禺區(qū)で持ち上がっているゴミ焼卻発電所建設(shè)計(jì)畫問題で、住民による反対デモが行われた。デモ行進(jìn)が警察と衝突する場(chǎng)面もあったという。羊城晩報(bào)の16日付の報(bào)道。

【その他の寫真】

同區(qū)にゴミ焼卻発電所を建設(shè)する計(jì)畫の存在がわかったのは03年。しかし、當(dāng)時(shí)は耕作地帯だった建設(shè)予定地は人口の密集する住宅地と変わり、省情調(diào)査研究センターが行った調(diào)査によると、半徑8kmに住む周辺住民の97％が建設(shè)反対としていた。

デモは15日午前10時(shí)ごろから、車両通行を一部封鎖する形で行われた。參加者は約200人。參加者の1人によると、最近、「火力発電所と汚水処理場(chǎng)を建設(shè)予定」として自宅付近に0．5平方キロメートルほどの建設(shè)現(xiàn)場(chǎng)が出現(xiàn)したという?！袱猡筏猡长谓ㄔO(shè)現(xiàn)場(chǎng)がゴミ焼卻発電所のものだったら…」と疑いを強(qiáng)めた住民らは、地元政府や環(huán)境保護(hù)局の説明を求めた。しかし、説明內(nèi)容に納得がいかないうえ、説明會(huì)をキャンセルされるなどの事態(tài)が相次いだため、デモに発展した。

同日正午ごろ、地元警察などが出動(dòng)してデモは取り押さえられ、7人が拘束された。また、夕方になって環(huán)境保護(hù)局などの関係當(dāng)局が地元住民に対し釈明を行った。當(dāng)局によると、ゴミ焼卻発電所の建設(shè)は現(xiàn)在も許可申請(qǐng)をしている段階で、問題の建設(shè)予定地とは関係がないという。なお、同地に建設(shè)される火力発電所と汚水処理場(chǎng)に関しては、汚染物質(zhì)排出の削減に貢獻(xiàn)するものであり、環(huán)境汚染を深刻化させる性質(zhì)のものではないとの説明だった。(翻訳?編集/愛玉)