2009年11月16日、香港紙?新報(bào)は「中國(guó)はオバマ大統(tǒng)領(lǐng)の対話集會(huì)を生中継し、風(fēng)格と自信を示した」と題した記事を掲載した。17日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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上海科學(xué)技術(shù)博物館で16日、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)と學(xué)生との対話集會(huì)が開(kāi)かれ、國(guó)営新華社通信のウェブサイト?新華網(wǎng)で生中継された。記事は、中國(guó)が全國(guó)民に対話集會(huì)の様子を公開(kāi)したことは、開(kāi)放と進(jìn)歩の表れであることは間違いなく、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)に対する友好の姿勢(shì)と、大國(guó)としてあるべき風(fēng)格と自信を十分に示した、と評(píng)価した。

記事によれば、大統(tǒng)領(lǐng)の今回の訪中における最重要課題は経済面で、米中間で長(zhǎng)年課題とされてきた臺(tái)灣問(wèn)題や核不拡散、チベットの人権問(wèn)題などは、それほど切羽詰まった問(wèn)題として扱われなかった。だが、大統(tǒng)領(lǐng)にとってはジレンマだ。民主黨出身の大統(tǒng)領(lǐng)として、特に就任後間もないこの時(shí)期、中國(guó)の人権などの問(wèn)題に何らかの形で言及しなければ面目が立たない。しかし、一方で両國(guó)間の利益を損なうような事態(tài)は回避する必要がある。

記事によれば、中國(guó)はこうした背景を考慮して、大統(tǒng)領(lǐng)に比較的自由に発言できる機(jī)會(huì)を提供した。また、大統(tǒng)領(lǐng)に中國(guó)の開(kāi)放的でより一層進(jìn)歩した姿を見(jiàn)せたことで、米國(guó)內(nèi)で広がる「中國(guó)脅威論」の払拭にも効果があった、と記事は指摘した。（翻訳?編集/NN）