中國人を侮蔑した?米映畫「2012」に「十分に中國を持ち上げた內(nèi)容」と擁護論―SP紙

Record China    2009年11月19日(木) 11時27分

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16日、ハリウッド映畫「2012」が中國人を侮辱しているのではないかとする説に反論する記事が、シンガポールの華字紙に掲載された。寫真は「2012」が上映された山東省青島市內(nèi)の映畫館。

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2009年11月16日、ハリウッド映畫「2012」が中國人を侮辱しているのではないかとする説に反論する記事が、シンガポールの華字紙?聯(lián)合早報(電子版)に掲載された。17日付で中國新聞網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

同作は2012年に地球が滅亡するというマヤ文明の予言を題材にした、ローランド?エメリッヒ監(jiān)督の最新作。記事によれば、劇中に登場する「ノアの方舟」は中國人労働者によって建造されたにも関わらず、彼らにはその舟に乗って避難する資格が與えられなかったことで、「中國人を侮辱している」とする聲が噴出している。だが、記事は「いつの時代も貧乏人と金持ちは平等ではない」とし、中國人だから舟に乗れなかったわけではないと反論した。

記事は逆に、完成した「ノアの方舟」を見た人々が「中國人にしかできない大業(yè)だ」と感嘆した場面を取り上げ、同作は中國當局や中國人観客の好みを十分考慮した內(nèi)容となっており、中國公開にあたっては「無修正」という特典まで與えられたと説明。中國経済の臺頭に伴い、ハリウッドも最近は中國での興行収入をかなり重視している、今後も中國が喜びそうな映畫が多數(shù)制作されることになるはずだ、と指摘した。(翻訳?編集/NN)

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