2009年11月18日、米紙ワシントン?ポストは、アフガニスタンのイブラヒム?アデル鉱山相が、銅山開(kāi)発権落札の見(jiàn)返りに中國(guó)企業(yè)から多額のわいろを受け取っていた疑惑を報(bào)じた。瀟湘晨報(bào)の19日付の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

中央政府直轄の國(guó)営企業(yè)で、冶金?天然資源開(kāi)発?製紙?不動(dòng)産開(kāi)発などを行う「中國(guó)冶金科工集団(中冶集団)」と、中國(guó)最大手の銅生産企業(yè)「ジアンシー?コッパー(江西銅業(yè))」は07年11月、共同でアフガンのアイナク銅山の開(kāi)発権を落札。しかし、軍事情報(bào)に詳しい米國(guó)の政府関係筋の情報(bào)では、落札に際して、中冶集団からイブラヒム?アデル鉱山相に3000萬(wàn)ドル(約27億円)が渡っていたという。

アイナク銅山はアフガニスタンとソ連が共同で74年に発見(jiàn)した世界最大級(jí)の銅山。アフガンの首都?カブールの東南約30kmに位置し、長(zhǎng)い戦亂のため未開(kāi)発のままになっていた。その埋蔵量は推定1000萬(wàn)トン、中國(guó)國(guó)內(nèi)全體の埋蔵量の3分の1にあたるという。

中冶集団と江西銅業(yè)による35億ドルの投資は、アフガンにとって過(guò)去最大額の外國(guó)による投資となり、さらに中國(guó)側(cè)からは、開(kāi)発事業(yè)に付隨するインフラ整備事業(yè)として、発電所や鉄道の建設(shè)を申し出た。これは銅山本體の3倍にあたる投資額と推定される。米紙の報(bào)道では、中國(guó)側(cè)はこれを足がかりに、鉄?金?寶石などアフガンのほかの天然資源開(kāi)発を狙っていると指摘する。

サイド?タイェブ?ジャワド駐米大使はこれについて、「落札過(guò)程はクリーンなもの」と強(qiáng)調(diào)。アデル鉱山相は「これまでの在任中において、いかなるわいろも受け取っていない」と疑惑を否定している。中國(guó)企業(yè)による落札については、「彼らの提案したインフラ建設(shè)などが競(jìng)合他社よりも條件的には圧倒的に優(yōu)れていたため」と説明している。(翻訳?編集/愛(ài)玉)