2009年11月18日、香港紙?アジア時(shí)報(bào)は混迷が続くネパール情勢(shì)について報(bào)じた。ネパール共産黨統(tǒng)一毛沢東主義派（以下、毛派）のバブラム?バッタライ氏は「ネパールはもう一つのアフガニスタンになる」と発言したという。19日、新華網(wǎng)が伝えた。

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昨年、連立政権を組み與黨となった毛派だが、毛派兵士と國軍の統(tǒng)合をめぐり連立は瓦解、わずか8か月で下野することとなった。その後、反政府の抗議行動(dòng)を繰り返してきたが、今月中旬には3萬人を動(dòng)員し、首都カトマンズの首相府など官庁街を包囲する騒ぎを起こした。

このネパール問題にインドと中國も関心を示している。チベットと隣接するネパールの政情不安は中國にとっても見逃せない事態(tài)?，F(xiàn)在では毛派による統(tǒng)治の可能性を摸索しているとも伝えられる。先月には毛派のプラチャンダ元首相が中國を訪問した。

もともと毛派を支援していたインドだが、毛派と中國の接近に神経を尖らせている。不気味なのが「インドはコントロール可能な混亂を望んでいる」とのある専門家の分析。一方の中國は「投資に有利な安全と安定を目指している」という。（翻訳?編集/KT）