Record China 2009年11月26日(木) 9時1分
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22日、中國紙は、中國の各都市で國際的なスポーツ競技會の開催がブームになっているが、費用対効果が全く無視されていると指摘した。寫真は22日、上海で開かれたバドミントンの世界大會。
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2009年11月22日、中國紙?中國青年報は、中國の各都市で國際的なスポーツ競技會の開催がブームになっているが、費用対効果が全く無視されていると指摘した。
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記事によれば、中國の各都市でここ數(shù)年、イメージアップを優(yōu)先させ、費用対効果を全く考えないスポーツ競技會が相次いで開催されている。その失敗例の代表格が、04年から開催されてきた上海の「F1中國グランプリ」だ。昨年末、スポンサーの撤退により継続危機に直面していると伝えられたが、これは集客が全く増えなかったことが原因だ。そもそも、上海では集客が難しいことは當初から指摘されており、広東省珠海市での開催が有力視されていた。珠海にはもともと國際レベルのレース場があり、自動車レースに馴染みが深い香港?マカオとも近い。結局、上海は珠海から開催権をもぎ取ったものの、F1開催が中止となれば、2000萬ドルで建設した豪華なレース場はただの寶の持ち腐れとなる。
こうした例は、枚挙にいとまがない。費用に見合う効果が得られないと分かっていても、開催を継続させる都市もある。広東省広州市で6年來開かれているテニスの世界大會は、今年はついに世界ランキング20位以內(nèi)の選手が1人も參加しない事態(tài)に陥ったが、市はあくまでも重點プロジェクトとして、2億元(約26億円)を投じてコートを新設する計畫を打ち出している。
こうした都市の多くは國際的なスポーツ競技會を開催するだけで、國際都市になることができ、國際的な知名度が上がると思い込んでいる。だが、実際はどれほど巨額の費用を投じても、期待したほどの効果を上げていない場合が多い。開催を検討する前に、まずは冷靜に現(xiàn)実を分析することが必要なのではないか。(翻訳?編集/NN)
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