2009年11月22日、中國(guó)の農(nóng)村部では、2億7000萬(wàn)人分の飲料水が安全基準(zhǔn)に達(dá)していないことが分かった。中國(guó)青年報(bào)が伝えた。

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中國(guó)水利部の農(nóng)村飲料水安全センターの李仰斌（リー?ヤンビン）主任が、北京で開(kāi)かれた第4回中國(guó)（國(guó)際）水道事業(yè)トップフォーラムで明らかにした。それによると、一部の農(nóng)村部では、飲料水のフッ素、ヒ素、鉄分、マンガンの含有量が安全基準(zhǔn)を超えており、苦みや塩辛い味がするという。

李主任によれば、水道施設(shè)の完成直後に行われる水質(zhì)検査では合格するものの、一定期間が過(guò)ぎると問(wèn)題が生じるケースが多い。中國(guó)衛(wèi)生部が昨年と今年行った水質(zhì)検査では、合格率はわずか48％だった。水利部は農(nóng)村の飲料水の安全確保を重點(diǎn)課題としており、段階的に解決を図っていく考えだとしている。

李主任は、「この5年間で、1億6000萬(wàn)人分の飲料水の安全性を確保してきた。15年までには、これをさらに3億2000萬(wàn)人分に増やす計(jì)畫(huà)だ」と述べた。（翻訳?編集/NN）