2009年11月23日、米誌タイムは、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の中國(guó)訪問(wèn)を総括する記事で、「中國(guó)は米國(guó)と手を組んで世界を統(tǒng)率するつもりはない」と報(bào)じた。銭江晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によれば、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は中國(guó)側(cè)との話し合いで、臺(tái)頭する大國(guó)として更なる責(zé)任を負(fù)うよう求め、米國(guó)のパートナーとして地球溫暖化やイランの核開(kāi)発問(wèn)題で重要な役割を果たすことを期待すると伝えた。つまり、ワシントンと北京が手を組んで「G2」を形成し、世界を統(tǒng)率しようというものだ。

だが、記事は大統(tǒng)領(lǐng)の訪中を通じて、これに対する中國(guó)側(cè)の回答が読み取れると指摘。それによると、「世界を統(tǒng)率したいというのは米國(guó)の一方的な願(yuàn)望。中國(guó)は自國(guó)の政治的安定と周辺の安全にしか関心がない。米國(guó)とは平和な関係を維持していきたいが、國(guó)益を損なうことはしないので期待しないでほしい」というのが中國(guó)側(cè)の本音。米國(guó)とロシアがイラン問(wèn)題で行き詰っていようが、中國(guó)はタッチしないということだ。

また、記事によれば、レーガン元大統(tǒng)領(lǐng)とゴルバチョフ元ソ連総書(shū)記との個(gè)人的な親交が冷戦の終結(jié)に大きな役割を果たしたように、米大統(tǒng)領(lǐng)は人間的な魅力を外交上の武器にすることを得意としている。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)も他國(guó)ではその武器を存分に発揮しているが、米大統(tǒng)領(lǐng)と個(gè)人的な付き合いを避けたがる中國(guó)指導(dǎo)者には、こうした作戦は通用しないようだとも指摘した。（翻訳?編集/NN）