頤和園

「頤和園」は、北京の海淀區(qū)西郊外に位置し、市の中心からの距離は12キロほどのところにある、中國(guó)に現(xiàn)存する最大の古代庭園（園林）である。

【その他の寫真】

頤和園は「萬(wàn)壽山」「昆明湖」の二大風(fēng)景區(qū)から構(gòu)成されており、総面積は290ヘクタールで、そのうち水域が占める面積はおよそ四分の三に及ぶ。

園林は素樸で規(guī)模が大きく、様々な自然の景色を堪能することができる。

園內(nèi)にはあずまや、樓閣、宮殿、寺、仏塔、回廊、土手、石橋など100ヵ所余りの民俗色あふれる古代建築のほか、広大な昆明湖、高くそびえる萬(wàn)壽山などもある。

頤和園は歴史上、かつて２度の深刻な破壊に遭っている。最初は1860年で、英仏連合軍に焼き払われ、その後修復(fù)された時(shí)、現(xiàn)在の名前である「頤和園」となった。２度目の1900年には、八國(guó)連合軍によって破壊されたが、1902年に修復(fù)され、現(xiàn)在の規(guī)模になった。

東門は頤和園のメインの入口で、バス停はここに集まっている。