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11月29日、シンガポール紙はコーヒー文化がお茶の國?中國で盛り上がり始めていると紹介した。寫真は湖南省長沙市の移動式コーヒーショップ。
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2009年11月29日、シンガポール紙ザ?ストレーツ?タイムズは「コーヒーが湯気を立てて中國に進出」と題した記事を掲載し、経済発展に伴い、コーヒー文化がお茶の國?中國で盛り上がり始めていると紹介した。30日付で環(huán)球時報が伝えた。
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ロンドンに本部を置く國際コーヒー機関(ICO)のデータによると、コーヒー消費量の世界平均の伸び率は約2%であるにもかかわらず、中國では毎年15%の驚くべきスピードで増加している。中國ではこれまでコーヒーを飲む習慣があまり無かったため、基準となる年度の消費量が少なかったことが要因のひとつで、例えば中國では毎年一人當たりコーヒーを約3杯飲むが、米國では同500?700杯で、普及程度の差は歴然としている。
しかし、中國でもコーヒーを飲む習慣やコーヒー文化が著実に根付いてきていることは明らかで、10年前に中國に進出した國際的なブランドのコーヒーショップは現(xiàn)在390店にまで拡大している。北京のあるビジネスマンは「靜かで落ち著けるので商談には最適な場所」と語る。また、若者には読書をしたり、友達とおしゃべりしたりする場所としても人気があるという。
コーヒーショップを開店した中國人オーナーは「歐米人はブラック?を好むようだが、中國人には苦くて人気が無い。ここではカプチーノやカフェ?ラテが受けている」と語り、「歐米人はモーニング?コーヒーをよく飲むが、中國人は午後または夜に目覚ましとして飲む人が多い」と習慣の違いなどを紹介した。
中國では現(xiàn)在コーヒー1杯の値段は20?30元(約250?380円)で、庶民にとってはやや高い。あるコーヒーファンは「中國でもっと流行させたいなら、値段を下げることがポイント」と語っている。(翻訳?編集/HA)
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