2009年11月30日、香港紙?文匯報は、ドバイで不動産投資を手掛けていた浙江省出身の商人たちが、「ドバイ?ショック」により大打撃を被っていると報じた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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浙江商人といえば商売上手で有名だが、特に溫州市出身の商人は「中國のユダヤ人」と呼ばれ、世界各地で金儲けに奔走している。記事によれば、ドバイに進(jìn)出した浙江商人は約5萬人で、現(xiàn)地中國人の約半數(shù)を占める。最初は中國製の家電や皮靴、バッグなどの販売で元手を貯め、さらに実入りの良い不動産投資の世界に進(jìn)出していった。

しかし、昨年秋からの世界的な金融危機(jī)の影響で、不動産価格は大幅に下落。數(shù)カ月の期間を経てようやく回復(fù)の兆しを見せたところで、今度は「ドバイ?ショック」に見舞われた。不動産の価値は半分に下がり、浙江商人全體の損失額は20億ドル（約1730億円）に達(dá)すると見られている。

記事によると、今年初めから投資に失敗し、経営難に陥った浙江商人が続々と帰國の途についているが、今回のドバイ?ショックでその勢いがさらに増すものと予想されている。（翻訳?編集/NN）