2009年11月30日、オランダ?ハーグで開幕した化學(xué)兵器禁止機(jī)関（OPCW）の第14回締約國會(huì)議で、中國の張軍（ジャン?ジュン）OPCW常駐代表は「舊日本軍が遺棄した化學(xué)兵器を出來るだけ早く安全に撤去してほしい」と訴えた。1日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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張代表は同會(huì)議の席で、「舊日本軍が遺棄した化學(xué)兵器による事故は、いまだに度々発生している。一部の地域では生態(tài)環(huán)境が長期間にわたって汚染されている」と発言。日本政府に対し、「責(zé)任ある態(tài)度で履行義務(wù)を果たしてもらいたい。出來るだけ早く撤去作業(yè)を進(jìn)め、期限內(nèi)に完全撤去することを望む。中國人民と生態(tài)環(huán)境にもたらされる危害が一刻も早くなくなることを願(yuàn)っている」と強(qiáng)調(diào)した。

97年に発効した化學(xué)兵器禁止條約（CWC）では、既存の化學(xué)兵器の処分について、必要な経費(fèi)や技術(shù)は遺棄國が負(fù)擔(dān)することが義務(wù)付けられている。舊日本軍が遺棄した化學(xué)兵器に関しては、廃棄期限を2012年4月とすることで日中雙方が合意している。CWCは化學(xué)兵器の開発、生産、使用を禁止するとともに、既存の化學(xué)兵器を全て迅速に廃棄することなどを定めた多國間條約。締約國は188か國?地域に上る。（翻訳?編集/NN）