2009年12月2日、世界の「電子ゴミ」の7割が中國に運び込まれている現(xiàn)狀を受け、中國工業(yè)?情報化部は、テレビやパソコンなどの「電子情報製品」による環(huán)境汚染の抑制策として、メーカーと輸入業(yè)者に製品の安全使用期限の表示を徹底させるためのガイドラインを公布した。上海証券報が伝えた。

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中國では07年に中國版RoHS指令と呼ばれる「電子情報製品生産汚染防止管理弁法」が施行され、國內(nèi)で販売する輸入品を含めた全ての「電子情報製品」に鉛や水銀などの規(guī)制物質(zhì)が含まれる場合、それを表示することが義務(wù)付けられた。同時に、生産者や輸入者が、その製品に含まれる有害物質(zhì)が漏洩や突然変異などで環(huán)境を汚染する心配のない「環(huán)境保護使用期限」を定め、製品に表示することも義務(wù)付けられた。

工業(yè)?情報化部は、その「環(huán)境保護使用期限」の設(shè)定と表示を徹底させるため、「電子情報製品の環(huán)境保護使用期限に関する通則」を公布。企業(yè)が使用期限を決める際のガイドラインとして、パソコンやスキャナーなど該當製品の大よその目安となる年數(shù)を一覧表にまとめた。今後はこの使用期限を超えた製品が出回った場合、生産者または輸入者の法的責任が追及されることになる。

中國では海外からリサイクルを名目とした「電子ゴミ」が大量に流入しているが、それらが発する有毒物質(zhì)が深刻な環(huán)境汚染をもたらしており、社會問題となっていた。（翻訳?編集/NN）