2009年12月3日、中國財政部は新疆ウイグル自治區(qū)における標準語と現(xiàn)地語の「バイリンガル教育」を普及させるため、12年までに約51億元（約660億円）を投じて「バイリンガル幼稚園」を2200か所建設すると発表した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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記事によると、中國政府は08年までに総額12億元（約150億円）を投じて、辺境の貧困地區(qū)にパソコン、テレビ、DVDなどの設備を揃えたバイリンガル幼稚園を建設した。同自治區(qū)の少數(shù)民族はバイリンガル教育の必要性を強く訴えており、すでに全體の4分の1に當たる60萬人の幼稚園児および小中學生が、バイリンガル教育を受けているという。

中國政府は12年までに、カシュガルやホータンなどウイグル族が大半を占める7地區(qū)?州に計2200か所のバイリンガル幼稚園（2年制）を建設する予定。これにより、計34萬人の幼稚園児がバイリンガル教育を受けられるようになり、対象地區(qū)における就學前のバイリンガル教育の普及はほぼ終えたことになる。（翻訳?編集/NN）