2009年12月4日、國際先駆導(dǎo)報は記事「解明：パンダ外交」を掲載した。すでに半世紀(jì)にわたり続けられてきたパンダ外交、政治家にも劣らぬほどの力を発揮してきたという。

【その他の寫真】

1941年、宋美齢はパンダ1組を米國に贈り、中國難民救済への謝意を示した。これが現(xiàn)代史におけるパンダ外交の始まりと言われている。新中國成立以後、初めてのパンダ外交は1957年。送り先はソ連だった。最も有名な事例は1972年。ニクソン米大統(tǒng)領(lǐng)の訪中に応え、米國に1組が贈られた。この時贈呈されたパンダ?玲玲は1992年に死亡、もう1頭の興興は1999年に死亡したが、米メディアは「パンダ外交使節(jié)の死去」と題して大々的に報じた。

その後もパンダ外交は多くの國を?qū)澫螭死Rり広げられた。迎え入れる國も巨費を投じて飼育體制を整えるなど、まさに國賓級の待遇。1972年に日本に贈られたランラン、カンカンを乗せた旅客機は、戦闘機で護衛(wèi)されたほどだった。2007年、中國當(dāng)局は「パンダの贈呈は今後取りやめる」と発表したが、今も共同研究のための貸與という形式でパンダ外交は続いている。今年11月にはオーストラリアに1組が貸與された。（翻訳?編集/KT）