2009年12月2日、米CNNテレビのニュースサイトは、製造業(yè)が盛んな中國(guó)南部の都市で労働力が不足するという現(xiàn)象が生じていると紹介した。4日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

製造業(yè)を中心に発展してきた中國(guó)南部は、金融危機(jī)で深刻な打撃を受けた。同記事によると、多くのメーカーが工場(chǎng)閉鎖や人員削減に追い込まれたが、クリスマス商戦に向けて需要が高まったことで、人手不足という問(wèn)題が新たに生じているという。

「従業(yè)員の多くが農(nóng)村部出身。辭めたら2度と戻らない」と地元メーカーは話す。解雇した従業(yè)員を呼び戻すのは難しく、どの工場(chǎng)も同じ問(wèn)題を抱えている。労働力を確保するために、內(nèi)陸部まで出向いたメーカーもいるという。

街中至る所に“急募”の貼り紙があるのも、もはや當(dāng)たり前の光景。同地の労働者にとって、金融危機(jī)はかえってプラスになっているのかもしれない。中國(guó)政府が景気刺激策を打ち出したことで、多くの雇用が創(chuàng)出されているからだ。沿海部地區(qū)や製造業(yè)以外で積極的に條件のいい仕事を探す人も多く出ている。

求職者を引き付けるために、コンピュータ室やバスケットコートなどの増?jiān)O(shè)を検討しているメーカーもある。香港工業(yè)総會(huì)の関係者は、製造業(yè)界の賃金動(dòng)向について「2010年には少なくとも數(shù)％上昇する可能性が高い」との見(jiàn)通しを示しているが、地元メーカーの多くが賃金引き上げには依然として消極的という。（翻訳?編集/SN）