2009年12月8日、香港紙?太陽(yáng)報(bào)は「中國(guó)のテーマパークは無(wú)駄遣い」と題した記事で、中國(guó)各地でやみくもなテーマパークの建設(shè)ラッシュが起きていると報(bào)じた。9日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)では上海ディズニーランドの建設(shè)計(jì)畫が発表されたばかりだが、この他にも湖北省武漢市では未來(lái)體験を売りにしたフランスの「フュチュロスコープ」、広東省珠海市では珍しい海の生き物をテーマにした「長(zhǎng)隆國(guó)際海洋リゾート區(qū)」など、次々と新たな建設(shè)計(jì)畫が認(rèn)可を受けている。再びテーマパークの建設(shè)ラッシュが起きている中國(guó)だが、実はこれまで建てられた約2500のテーマパークのうち、7割は赤字だ。閉園に追い込まれたところも數(shù)多い。こうした現(xiàn)実があるにも関わらず、なぜ今、再び建設(shè)ラッシュなのか？

まずは、観光業(yè)の発展を狙った中國(guó)政府の後押しが挙げられる。認(rèn)可や融資の面で優(yōu)遇し、ゴーサインを出しているのだ。そして、地方政府はそれを勝ち取るため、強(qiáng)引に建設(shè)計(jì)畫を推し進(jìn)めようとする。成功すれば、政治上の成績(jī)にもプラスされることが分かっているからだ。また、地方の不動(dòng)産開(kāi)発業(yè)者にとっても絶好の儲(chǔ)け話に他ならない。地方政府は建設(shè)計(jì)畫を名目に安い立ち退き料で農(nóng)家から土地を買い上げ、それを高い値段で不動(dòng)産業(yè)者に売りつける。不動(dòng)産業(yè)者は建設(shè)計(jì)畫を前面に押し出し、周辺の不動(dòng)産価格をつり上げる、という仕組みだ。

テーマパークの建設(shè)には莫大な資金が必要になる。建設(shè)期間も長(zhǎng)いことから、途中で資金面に問(wèn)題が発生すれば、たちまち立ち消えになる恐れもある。たとえ開(kāi)園にこぎつけたとしても、最後には赤字で閉園となっては巨額の投資が水の泡だ。記事はこうした建設(shè)ラッシュに対して「大きなリスクが潛んでいる」などと警告した。（翻訳?編集/NN）