スターバックスが初の自社農(nóng)園を中國(guó)に建設(shè)、「雲(yún)南コーヒー」が世界へ！―雲(yún)南省保山市

2009年12月9日、中國(guó)新聞社によると、世界規(guī)模でコーヒーチェーン店を展開(kāi)するスターバックスが、同社初の自社農(nóng)園とコーヒー研究基地を中國(guó)?雲(yún)南省保山市に建設(shè)する。

【その他の寫(xiě)真】

スターバックス?グレイター?チャイナ(Starbucks Greater China)の王金龍（ワン?ジンロン）社長(zhǎng)は、08年10月に雲(yún)南省の孔垂柱（コン?チュイジュウ）副省長(zhǎng)と會(huì)談し、同省との戦略的協(xié)力関係を築きたいと表明。今年10月には、同省でのコーヒー農(nóng)園建設(shè)の意向を同省政府高官に告げた。その後、同社米國(guó)本社調(diào)達(dá)部のDub Hay氏が同省保山市を訪れ、「コーヒー農(nóng)園とコーヒー研究基地を建設(shè)したい」と公式に発表。

保山市がある雲(yún)南省西部?南部地區(qū)は土壌が肥沃で、日照量?雨量ともに豊富なだけでなく、海抜1000?2000mの高地に位置しているため起伏に富み、晝夜の溫度差が大きいなど獨(dú)特の自然條件を有している。このため同地で生産されるコーヒーは、こくがあるのに苦すぎず、果実のアロマを帯び、まろやかな香りを持つ「雲(yún)南珈琲」として有名。保山市では1950年代からコーヒー豆の生産を開(kāi)始し、現(xiàn)在の作付面積は5300ha以上、年間生産量は8000t以上で、コーヒー豆の品質(zhì)に関しては高い評(píng)価を受けている。

スターバックスは現(xiàn)在、コーヒー豆の大部分をラテンアメリカ各國(guó)から購(gòu)入しており、アジアからの購(gòu)入はほんの一部に過(guò)ぎない。また、同社はこれまで自社農(nóng)園を所有しておらず、今回が初の自社コーヒー農(nóng)園の建設(shè)となる。また、同社以外にもネスレやマックスウェルなど世界的なコーヒーメーカーが雲(yún)南コーヒーに注目しており、同省に生産基地を建設(shè)し始めているという。（翻訳?編集/HA）