2009年12月11日、三菱ガス化學(xué)（東京都千代田區(qū)、酒井和夫社長(zhǎng)）は6割出資で中國(guó)江蘇省に設(shè)立した過(guò)酸化水素などの製造?販売會(huì)社がこのほど過(guò)酸化水素製造裝置の本格稼働を開(kāi)始したと発表した。

この製造?販売會(huì)社は三菱ガス化學(xué)が現(xiàn)地の化學(xué)工業(yè)企業(yè)グループ、江蘇蘇化集団と合弁で2008年3月に設(shè)立した。生産能力は過(guò)酸化水素を年産3萬(wàn)トン。また、來(lái)春からの生産開(kāi)始を予定する化學(xué)研磨液の年産能力は3000トンとなる。

過(guò)酸化水素は紙パルプや繊維の漂白のほか、化學(xué)工業(yè)用酸化剤、電子部品の洗浄、殺菌などの用途で広く利用されおり、最終的には水と酸素に分解されることから、環(huán)境負(fù)荷の低い化學(xué)品と評(píng)価されている。三菱ガス化學(xué)では中國(guó)での一層の需要拡大を見(jiàn)込し、現(xiàn)地生産を開(kāi)始した。（翻訳?編集/東亜通信）