2009年12月13日、中國國家林業(yè)局は、ジャイアントパンダのゲノム（全遺伝情報(bào)）解読プロジェクトが終了し、精密なゲノムマップが作成されたと発表した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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記事によれば、本プロジェクトは広東省深セン華大遺伝子研究所を中心に、中國科學(xué)院昆明動(dòng)物研究所、成都パンダ繁殖研究基地などが共同で行った。中國で本格的なパンダのゲノム解読が行われたのは初めて。

パンダには21対の染色體があり、DNAサイズは約30億塩基対、2萬?3萬個(gè)の遺伝子が含まれている。解読の結(jié)果、パンダはイヌと最も近く、「クマ科の亜種」との通説を裏付けるものとなった。

國家林業(yè)局は、今回のゲノム解読により、中國の國寶であるパンダの生物學(xué)的な謎の解明が進(jìn)むとともに、病気予防や人工繁殖を行う際のより科學(xué)的な手法も得られるようになると期待を寄せている。（翻訳?編集/NN）