2009年12月15日、臺灣?中央社によると、臺灣の馬英九総統(tǒng)はアジア?ウォール?ストリート?ジャーナルのインタビューに答えて、中臺の統(tǒng)一については今後10年の動向を注意深く見守ることになるだろうと発言した。現(xiàn)段階では誰もこの問題について解答を與えることはできないとも述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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馬総統(tǒng)はまた、軍事的手段は臺灣がとることのできる數(shù)ある防衛(wèi)手段のひとつだが、最も重要な手段ではないと指摘。むしろ、三通（通商?通航?通郵）政策や観光業(yè)に対する規(guī)制緩和などのソフト面から中臺関係を緊密化する手段を重視していくという。馬総統(tǒng)は臺灣の姿勢として、中臺の現(xiàn)狀維持、緊張関係の緩和、経済面などの堅固な関係の3つを挙げた。

馬総統(tǒng)はさらに、現(xiàn)在最も早急に解決すべき課題は、中國とASEAN諸國とのFTA（自由貿(mào)易協(xié)定）における臺灣の位置づけだと述べた。2010年1月にFTAが効力を発した後、ASEANに加盟する10か國の輸出品の一部が中國に免稅で入ってくることで、臺灣の石油化學(xué)製品?機械?紡績品が大きな影響を受けることに対する危機感がつのる。現(xiàn)在、中國は環(huán)太平洋地域で56のFTAを結(jié)んでいるが、臺灣は蚊帳の外だ。

馬総統(tǒng)は、臺灣経済を左右する最大の要素は中國経済である以上、中臺経済を制度化し、臺灣の環(huán)太平洋地域での孤立を避けなければならないと強調(diào)した。（翻訳?編集/津野尾）