2009年12月15日、中國青年報社會調(diào)査センターなどが行った教育に関するアンケート調(diào)査によると、「教育制度が年々公平になっている」との回答は11．2％に過ぎず、「年々不公平になっている」（56．5％）を大きく下回っていることがわかった。中國青年報が伝えた。

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アンケート調(diào)査は同センターが、北京益派市場咨訊有限公司と民意中國網(wǎng)を通じて全國30の省?市?區(qū)の2592人に対して行った。その結(jié)果、教育に関して最も不公平だと感じている項目は、「學(xué)校選択費（學(xué)生が指定された地區(qū)以外の學(xué)校へ入學(xué)するために學(xué)校側(cè)に支払う費用）」（75．8％）、「大學(xué)の高額な學(xué)費」（69．7％）、「大學(xué)入試の際の點數(shù)加算制度（各省ごとに様々な加算項目が設(shè)けられ、入學(xué)テストの成績に加算して合否判定が行われる）」（58．7％）だった。

學(xué)校選択費については、60．8％が「學(xué)校間のレベルの大きな差が學(xué)校選択費の高額化を招いている」とし、76．1％が「いかなる形式の學(xué)校選択費もなくすべき」、71．5％が「公立小中學(xué)校の先生を地區(qū)を跨いで順番に転勤させ、レベルの平準化を図るべき」と回答している。

大學(xué)入試の加算制度に関連して、今年最も悪質(zhì)な事件として挙げられたのは、浙江省で起こった「船舶模型コンテストによる加算事件（コンテストの優(yōu)秀者で加算を認められた19人のうち、13人が地元幹部の子供、殘りの6人は教師の子供だった）」（76．3％）、と重慶市での「31人の受験生が身分を少數(shù)民族と偽って加算を受けた事件」（75．3％）だった。こうした狀況に対し、76．9％が「不正や腐敗を発生させる可能性のある一切の大學(xué)入試政策を取消すべき」と回答し、単純に入學(xué)テストだけでの合否判定を望んでいることが分かった。

また、「出稼ぎ農(nóng)民（農(nóng)民工）の子供の就學(xué)問題」（58．6％）についても関心が高く、62．7％が「政府が資金を出して農(nóng)民工の子供のための學(xué)校を建設(shè)してほしい」との意見を寄せた。（翻訳?編集/HA）