2009年12月16日、東方早報(bào)によると、河南省登封市にある少林寺が新たに設(shè)立される合弁會(huì)社などを通じて、早ければ2011年にも上場(chǎng)する可能性がある。少林寺上場(chǎng)のうわさは過(guò)去にも何度か挙がっていたが、今回は當(dāng)の少林寺側(cè)が関與しておらず、登封市政府と香港の香港中旅（集団）有限公司の間で計(jì)畫(huà)が進(jìn)められているという。

【その他の寫(xiě)真】

同市政府は9日、少林寺の入場(chǎng)料などを管理する合弁會(huì)社設(shè)立に関する會(huì)議を開(kāi)催した。その議事録によると―。

1）新會(huì)社の名稱は「港中旅（登封）嵩山少林文化旅游有限公司」

2）資本金は1億元（約13億1000萬(wàn)円）、出資比率は香港中旅集団が51％、同市政府が49％

3）2011年の上場(chǎng)を目指す

4）提攜期間は40年

―などが議論された。しかし、會(huì)議に少林寺側(cè)の関係者は一切出席しておらず、同市政府幹部のみで行われたという。

一方、東方早報(bào)が入手した、「極秘」の印が押された両者の「提攜基本協(xié)議書(shū)」によると、提攜?出資の當(dāng)事者は、香港中旅集団の関連會(huì)社「香港中旅國(guó)際投資有限公司（チャイナトラベル）」と同市政府、河南省嵩山風(fēng)景名勝區(qū)管理委員會(huì)となっており、設(shè)立する新會(huì)社に対し、嵩山風(fēng)景名勝區(qū)の総合開(kāi)発、経営、管理およびサービスを行う権利を與えるとしている。この提攜內(nèi)容に基づくと、年間1億5000萬(wàn)元（約19億7000萬(wàn)円）あるとされる少林寺の入場(chǎng)料収入をはじめ、観光バス収入、駐車(chē)場(chǎng)収入、ホテル?yún)毪胜嗓聲?huì)社の収入となり、これまでのように少林寺側(cè)には渡らなくなる。

これに対し、少林寺の知的財(cái)産権の管理機(jī)関である少林寺知識(shí)産権?無(wú)形資産管理センターの銭大梁（チエン?ダーリャン）社長(zhǎng)は「まったく知らなかった」と憤り、「少林寺に関することは市政府のみで決定すれば良いというものではない。少林寺の財(cái)産は、少林寺や登封市に屬するのではなく、公共の財(cái)産であり、全國(guó)民のものだ」と語(yǔ)った。

一方、同市委宣伝部の崔世英（ツイ?シーイン）部長(zhǎng)は、計(jì)畫(huà)の存在を認(rèn)めた上で、少林寺側(cè)を參加させないまま計(jì)畫(huà)を進(jìn)めたことについて、「対外的にまだ正式に公表していないため」と説明し、「スケジュールなど具體的な內(nèi)容はまだ確定しておらず、正式発表前に詳細(xì)については明らかにできない」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/HA）