絶壁にある謎の洞窟は防空壕か、それとも古代の住居跡か―重慶市

Record China    2006年11月14日(火) 16時(shí)44分

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絶壁の真ん中、地上から容易にはたどり著けない場(chǎng)所に、人工の洞穴が発見(jiàn)された。いつの時(shí)代に作られたものかをめぐってさまざまな説が飛んでいる。

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2006年11月13日、重慶(じゅうけい)市の化竜(ホワロン)橋近くの絶壁で、人工の洞穴が発見(jiàn)されて人々の注目を集めている??脊艑W(xué)者が呼ばれて外部から観察したところ、この洞穴は古代人の住居跡ではないかという説が浮かび上がってきた。

その他の寫(xiě)真

付近に住む80歳の老人に話を聞いたところ、中日戦爭(zhēng)で日本軍が重慶を空爆していた頃、近くに住む人々が山道に沿ってこの洞穴に登り、爆撃を避けていたという。住民は習(xí)慣的にこの洞穴を「防空壕」と呼んでおり、中華民國(guó)期に作られたものではないかと考えているそうだ。

一方考古調(diào)査隊(duì)の責(zé)任者?劉春鴻(リウチュンホン)さんはこの洞穴について、防空壕として建造されたものではないと考えている。戦爭(zhēng)中は中國(guó)の防災(zāi)プロジェクトが発展し、防空壕の建設(shè)は普通住民が簡(jiǎn)単に入れる場(chǎng)所が選ばれた。こんな絶壁の中央に防空壕を作ることはありえない、と「防空壕説」に反論する。

高さ數(shù)十mの絶壁の真ん中に位置するこの洞穴は、一體いつ作られたものなのか、その具體的な用途は何だったのか。これらの疑問(wèn)はすべて、考古學(xué)者がこの洞穴に入って初めて明らかになるだろう。

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