2009年12月18日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米ジェームズタウン基金會(huì)のウェブサイトは17日、中國が世界の軍事マーケットで臺(tái)頭しつつあると指摘した。

【その他の寫真】

09年は中國の積極的な外交政策と世界の金融システムへの提言、そして大規(guī)模な海外投資などで記憶すべき1年となったと同記事は評(píng)価した。また、世界の軍事産業(yè)への進(jìn)出は中國の自信を表すと同時(shí)に、中國の軍事工業(yè)の大きな進(jìn)歩を示すものだとも論じた。

同記事によると、中國の軍事マーケットでの臺(tái)頭は、ロシア製兵器の製造技術(shù)の導(dǎo)入と國産化によるところが大きい。中國製兵器は全世界で競爭力を強(qiáng)めており、舊ソ連式兵器が主流を占める地域においても、それは同じだという。

アフリカでは、中國に対する石油や天然ガスの採掘権あるいは輸出と引き換えに、中國が武器を輸出する形態(tài)が目立つという。中國はエクアドルにも中國製兵器購入資金5200萬ドルを融資したことが最近わかっている。

中東でも中國はしたたかにシェア拡大を進(jìn)めている。米國とロシアが競爭相手だが、イランは主な武器輸入國ロシアに対して、地対空ミサイルの提供を拒むなら今後は中國製兵器に転換することを示唆しているという。中國は価格競爭力とロシア製を上回る品質(zhì)、さらに付帯する資金援助の約束は、アフリカ?中東だけでなく南アジアや東南アジアの國々にとっても魅力的だ。（翻訳?編集/津野尾）