2009年12月20日、米紙ニューヨーク?タイムズは、安い製品を大量に輸出していた中國が、最近は安い労働力を大量に海外に流出しはじめ、各國が入國を制限する事態(tài)になっていると報(bào)じた。22日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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記事によれば、こうした中國人労働者の多くは現(xiàn)地に進(jìn)出した中國企業(yè)の建設(shè)現(xiàn)場(chǎng)やプロジェクトで働いているが、その職種は多岐に渡っている。オランダでの花栽培からシンガポールでの高級(jí)秘書、モンゴルでは放牧、中東では新聞配達(dá)までしている。

しかし、中國人に仕事を奪われた現(xiàn)地住民の反発は大きく、アフリカやアジアの國々では中國人に対する抗議行動(dòng)や暴力事件もたびたび発生するようになった。海外に行っても自分たちだけの世界を作り、現(xiàn)地に溶け込もうとしない態(tài)度も反感に輪をかけているようだ。

こうした事態(tài)を受け、各國では中國人労働者の締め出しが始まっている。今年6月、ベトナム政府はセメント工場(chǎng)で働いていた中國人労働者182人を本國に送還。9月にはインドでも大量の中國人労働者が帰國に追い込まれたという。（翻訳?編集/NN）